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  • 角田真住

Diaryで整える自分の気持ち

前回の記事では、Radio One Diaryが取り組む、

経験のシェアについてお話ししました。

今回は『ダイヤリー(日記)』について、お話しさせてください。

気持ちを「外に出す」ことが、モヤモヤを整理する第一歩

髪を失うことで生まれる人との違い。

なかなか人にも言いづらくて自分一人で抱えてしまいがちなこと。

髪のことだけじゃなくても

誰にでもそんな心のモヤモヤを抱えるときがあります。

捉えどころのない自分の気持ちを整理したい、そんなときに

大きな効果を発揮することがあります。

そう。

Diary 日記 です。

あなたは日記って書いていますか?

子どもが朝顔の絵と一緒に書くようもの?

そんな印象を持っているかもしれません。

でも自分を客観的に見つめたり、自分の気持ちを整理したりするのに

日記は効果バツグンなのです。

頭の中に不安や心配事が浮かんでいるとき、自分では一生懸命考えているつもりでも、

振り返ってみたらただ同じことをグルグルしていただけだった、なんていうとき。

ノートに書き出したり、PCに打ったりして、文字という記号にしてみる。

そして文字を眺めなら、そこから感じることをまた書いていく。

すると頭で考えていたときよりも、ずっと考えが先に進むのです。


文字にすることで

感情と切り離して、客観的に見つめることができるのですね。

ノートのペンを準備。リラックスできる自分一人の時間。

やることはシンプル。

毎日、ノートに思いついたことを書くだけです。


毎日使うものだから、お気に入りのノートやペンで。。

私は、そのときの気分にあったRollbahnのノートを使っています。

今は桜色のノートに桜色のペンです。

誰にも見せないので、気取らず書きます。

リラックスできるような、温かい飲み物もあるといいですね。


書いていると、自分でも見たくないような感情、認めたくない気持ちも出てきます。

でも、この番組で一貫してお伝えしている「自分を好きになる」ためには

ダメなところも含めて、自分を見つめることが絶対に必要なんですよね。

解決できなくてもオッケー、誰にも見せなくてオッケー。

ただ心の隅々を見るように。


日記に書いたからといって、スッキリできないことももちろんあります。

ここでもう一つの日記の良いところは後で見返すことができること。

渦中にある時はネガティブに感じ、感情が振り回されてしまっていたことも、

後から振り返れば大したことがなかったり、

実は大切な学びになっていたりするから。

「あの時こんなことで悩んでいたんだな」ってことも

「でも今は全然気にしてないな」と気づくこと。そこから

「だから今の悩みもきっと1年後にはなんてことなくなるのかも」と思えたり。

「あんなに悩んで試行錯誤したから今があるんだ」と思えたり。

渦中では持てなかった視点を、時間的に離れたときに感じられるのです。

自分の日記を書くような、読み返すようなインタビュー

今までラジオを通じてたくさんの方にインタビューをさせていただいて、

そのうちのかなり大多数の方にインタビュー後の感想でいただいたものは

意外なものでした。

「経験を改めて伝えようとしたおかげで気持ちが落ち着きました。」

「今までの自分の経験を整理できました。」

「当時の自分をいたわってあげることができました。」

インタビューをきっかけに、ご両親と症状について改めて話し合うことができた、とおっしゃる方もいらっしゃいました。


毎日生活していると、改めて自分を振り返ることって、実は難しいものです。

でも忙しさにまぎれて自分の心の声を聞かずにいると

どんどん聞こえなくなってしまうから。

周りの人の声、メディアの声、

今はSNSなんかから絶えず言葉が流れ込んでいるから。

中にはとても強い言葉もあったり、刺激的な言葉があったり。

そんな雑踏に、自分の心の声はかき消されてしまわないように。

日記を書くように、自分の声を聞く時間を大事にしてほしいなっていうところと、

そんな日記に書くような、自分の心と向き合ったことを、ぜひ聞かせてほしいなってことで

ワンダイアリー、一人の人のダイアリーその一ページをシェアしてほしいなっていうことで、

番組名にしました。

髪を失ったり、悩んだり、戸惑った時に

どう感じて、どう対処して、結果どうなってそしてどう感じたのか。

明日につながる一歩がきっとダイアリーにはあるはずです。

みなさんの日記帳の一ページ、

この番組を通じて、お届けします。

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